今回は英語について書きます。

 

その前に私の息子の話。

 

私には2人の息子がいて、長男は小学4年生、次男は保育園児です。

長男は学校以外の勉強で英語を習っており、スポーツは野球に夢中です。

野球は毎日素振りを欠かさず、土日と祝日は朝から日が暮れるまで、一日中ずっとチームで練習です。

そんな息子の好きなスポーツは当然、「野球」、そして特技も「野球」だと本人は言い切ります。

しかし、やはり自分の息子には厳しくなるのが親の性でしょうか。

 

(えっ!特技…野球…??)

 

そう、本人はそう思っているみたいです。

でも息子の試合を見に行ったときに親の私が目にした光景と記憶の残像は、ピンチでエラーをして監督に怒られている姿、チャンスで三振に抑えられ、相手投手にガッツポーズをされている屈辱的な光景、ピッチャーでストライクが入らず動揺している青ざめた表情...

やっぱりこれが親の性なのででしょう。活躍した場面よりも、うまくいかなかった場面の方が頭に浮かんでしまいます。

 

それでも息子は特技は『野球』だと言い切るのです。

 

そして英語の話に戻します。

息子は英語はJET(ジュニアイングリッシュテスト)で初級レベルの級を取得しています。

会話レベルにはまだまだ及びませんが、私が英語を初めて勉強したのが中学に入ってからのことを思うと、よく頑張っていると思います。

そんな息子に得意なものは野球と聞かされた後、「英語は?」と聞くと「英語は得意じゃない」とのこと。

「えっ!?どうして?英語は得意じゃないの?」

「だって英語はまだ知らない言葉ばかりだし、まだ会話とかできないもん… 英語は好きだけど、もっと喋ることができるようになったら喋りたい」だそうです…

英語は喋ることができるようになったら喋りたい。これってどういうことだ?

その後、息子にいろいろと突っ込んだことは言うまでもありません。

 

でも本当に、「これってどういうこと?」でしょうか。

 

ミスをしても、恥をかいても、チームが負けても、それでも野球は特技だと思う気持ち。

かたや英語の試験に合格しても、まだ自信には及ばず得意だとは思えない気持ち。

 

何の違いでしょうか?

この相反する二つの意識の問題について、私はこのように考えました。

「野球は失敗がつきもののスポーツ。失敗を受け入れるからこそ、上達しようする。だから楽しい。」

「英語は完璧に使うことが必要。ミスはダメ。ミスをすると減点されたり、恥ずかしい。」

きっとこういう意識の違いがあるのではないでしょうか。

 

私は英語について考える際、いつも大学時代の友人の話を思い出します。他の大学に通っていた女の子の話です。

「英会話の授業のとき、クラスのみんなは全然喋らないのに、私ばかり喋ってる。しかもそれが間違えてばかりだから本当に恥ずかしいの!でも楽しいからまた喋るんだけど!」と笑っていました。

英語を学ぶ上で大切なことが彼女の言葉に全て集約されていると思います。

英語は失敗を恐れず、学んだことをどんどん使う。

英語を学ぶ上でこれが最も重要です。

彼女が中学や高校時代、英語の成績が秀でていたという話は聞いたことがありません。しかし、そんな彼女は現在結婚したご主人の仕事の関係で今はアメリカで暮らしています。きっと今も英語をたくさん間違えながら、アメリカの人たちとコミュニケーションを楽しんでいるのでしょう。そして笑いながら!

学校の英語も同様のことが言えます。うまくできなくても問題なし!

定期試験の点が悪くても、英語に対して苦手意識を持つ必要はありません。

ただし、意識を変える必要はあります。なぜなら英語のテストは減点方式。英語が好きか嫌いか、得意か苦手かという意識や考えを別問題とし、テストの点数を上げるために、ここは少し自分に厳しく考えます。

 

覚えるべきことを面倒臭がらず覚えようとしましたか?

教科書の本文を何度も音読し、たくさんトレーニングを積みましたか?

文法のルールを意識して取り組みましたか?

 

これらのことを意識して取り組むことで、必ず英語の成績は飛躍します。そして大切なことは、上記の彼女と同様、失敗を恐れず、学んだことをどんどん使ってみることです。そうすることで今よりもっと英語の力が養われます。具体的な方法はまたスクールで話しましょう。

でも、テストのためだけの英語なんて寂しすぎませんか?

せっかく勉強するのだから、思い切って使ってみる。

 

だって英語を母国語とする欧米人の大半は日本語なんて分かりませんよ。

そう考えたら英語を学ぼうとする私たちの意識って、実は素晴らしいと思いませんか?

外国語なんだからできなくて当然。でもできないことをできるようにするというチャレンジが面白さ。

これが英語を楽しいものに変え、特技に変える術。

 

何事も、こういうプラス思考が何事も大切です。