【第7号】「自己信頼感」

稲沢駅西校のみなさんこんにちは。
自己肯定感カウンセラーの藤川裕子です。

<前回のおさらい>

前回は「自己効力感」についてお話ししましたが、お読みいただけましたでしょうか?
自己効力感とは「自分にはできる」と思う感覚のこと。 行動力や挑戦力ともいえるこの力は、人生のさまざまな場面で壁を乗り越えるための大切なエネルギー源です。
この感覚が育っていれば、失敗しても「また挑戦しよう」と立ち上がることができ、 「人生はいつからでもやり直せる」と信じる力が育っていきます。

今日のテーマ:「自己信頼感」

今日は6つの自己肯定感の要素のうち、4つ目「自己信頼感」についてお話しします。

「自己信頼感とは?」

自己信頼感とは、「自分を信頼して行動する感覚」。
「私は大丈夫」「私ならきっと乗り越えられる」と、自分の今と未来を信じる力。
これは、目標に向かってやり抜く力や、困難にぶつかったときに再び立ち上がる力と深く関係しています。

「信頼感がある人は強い」

みなさんは、失敗して心が傷ついた経験はありますか?
誰もが経験したことがあると思います。
そんなとき、自己信頼感があれば、 「きっとまた前に進める」「次はうまくいく」と自分に声をかけてあげられます。
それが、再び挑戦する勇気につながり、 結果的に“やり抜く力”となって人生を動かしていくことができます。
大切なのは「ないならつくる」発想。
私が稲沢駅西校のみなさんにぜひお伝えしたいのは、この言葉です。

「勇気がないなら、勇気をつくればいい。」
「自信がないなら、自信をつくればいい。」

つまり、“ない”ことに落ち込むのではなく、 「これから育てていこう」と考えることが、信頼の一歩なのです。
完璧じゃなくていい。
今の自分を大切にしながら、 少しずつ信頼できる自分になっていけばいいのです。

今日からできる!自己信頼感を育てる方法
1. 「スリーグットシングス」
今日よかったことを3つ書くだけ! 小さな“できた”を積み重ねることで、「私って意外と頑張ってる」と思えるようになります。

2. 「脱!フュージョン」
ネガティブな思考に飲み込まれそうな時、紙に書き出して「もうやーめた!」と手放してみましょう。
これは「ネガティブ思考の自動ループ」から抜け出すテクニック。 声に出すことで脳に「終了!」と伝えられますよ♪

<まとめ>

自己信頼感とは「自分を信じる力」。
これは一度育つと、何度失敗しても立ち上がれる強さに変わります。
親御さんも、お子さんが少しでも「自分はダメかも」と思っていそうなときは、 「大丈夫。あなたはできるよ」と、信じてあげてください。
その一言が、子どもの“自己信頼感”を大きく育ててくれます。

📩次回予告

次回は、自己肯定感の5つ目の要素「自己決定感」についてお届けします。
「自分の意思で決める力」は、子どもの自立心を育てるうえでとても大切な感覚です。
どうぞお楽しみに!

最後までお読みいただきありがとうございました。 稲沢駅西校のみなさんの笑顔と未来を応援しながら、また次回お届けしていきます。

それでは、今日も素敵な1日をお過ごしください😊

自己肯定感カウンセラー 藤川裕子

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このブログを書いた人

アドラー流メンタルトレーナー
自己肯定感カウンセラー
You& 代表
美容、健康、心理学、数秘学、食事をベースに ”自分らしさ” の見つけ方を提案しているモチベーショナルスピーカー。”笑顔の連鎖で世界を平和にする”を目的に活動中。

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