「自尊感情(自分には価値があると思える感覚)と高め方」

「希望こそが未来×自己肯定感が高まれば人生100%うまくいく!」#4

稲沢駅西校のみなさんこんにちは。
自己肯定感カウンセラーの藤川裕子です。

前回は、「自己肯定感と6つの感」についてお話ししましたがお読みいただけましたでしょうか?

自己肯定感とは『生きるエネルギー』です。
「自分が自分であることに満足でき、自分を価値ある存在だと受け入れられる」ことです。
人生の目的を明確にし、達成感や充実感を得る基礎となるのが自己肯定感です。

そんな自己肯定感について前回はこんなことを話ししました。

・自己肯定感は揺れ動く。
・自己肯定感は無理に高めようとせず自然に「高まる」ものだと理解しておく。
・自己肯定感は幾つになっても後天的に育てることができる。
 (自己肯定感を育てるにはレッスンが必要!)
・自己肯定感は日々の小さな積み重ねによって育っていく。

稲沢駅西校のみなさんが笑顔溢れるイキイキとした日々を過ごせるように、心を込めてこのメッセージをお届けしておりますので、是非、今日も私と一緒に自己肯定感について学んでいただけたら嬉しいです。

それでは今回は「自尊感情(自分には価値があると思える感覚)と高め方」についてお届けしますね。

まず前回もお伝えしましたが、「自己肯定感」は6つの感でできています。

1「自尊感情」 ・・・自分には価値があると思える感覚
2「自己受容感」・・・ありのままの自分を認める感覚
3「自己効力感」・・・自分にはできると思う感覚
4「自己信頼感」・・・自分を信じられる感覚
5「自己決定感」・・・自分で決定できるという感覚
6「自己有用感」・・・自分は何かの役に立ってるという感覚

今日お話しする自尊感情は「自分には価値があると思える感覚」のことです。
自尊感情が安定している時、「私っていい感じ〜」「自分っていいよね」と自分にOKが出せて物事を肯定的に捉えることができます。

では、質問です!

「あなたは自分自身に満足していますか?」

内閣府が行った調査によると、日本人は諸外国の人に比べて”自尊感情が低い”ことが明らかになっています。
自分自身に満足していると答えた13歳から29歳の若者は7.5%。
なんと12に1人しか自分自身に満足していると答えなかったのです。
これは、調査国の中で最下位という結果です。

このように日本の社会は、自尊感情が傷つきやすい構造を抱えているのが現状です。
他人と自分を比較し、嫉妬心や劣等感から感情をすり減らしていくのは、自尊感情が低下しているときによく見られる症状です。
例えば、自らのパーソナリティーに自信が持てない分、SNSでは良い面ばかりを発信してしまう…みたいなことです。
そんな方、身近にいませんか?

その心理の背景にあるのは、低下した自尊感情を埋めるために
”誰かに認めてもらいたい”という、他者欲求を求める”承認欲求”です。
自己承認と他者承認の双方が、バランスよく満たされる状態が理想的ですが、自尊感情が低下しているとき、私たちは自分にOKが出せない(自己承認ができない)状態で、「自分の存在価値って何?」という状態になっているのです。
すると満たされない思いをどうにかしようと、他者からの承認を強く求めるようになってしまいます。

では、どうしたら自尊感情を高められるでしょうか?
その答えの1つ目は、「誰かのためになること」「誰かの役に立つこと」です。
2つ目は 「小さな成功体験の積み重ね」です。
この2つによって、自尊感情が回復し、自己肯定感が高まっていきます。

では、稲沢駅西校のみなさん!
今日から「自己肯定感を高める」ために、一緒にチャレンジしましょう♪

最初は、以前もお伝えした
「スリーグットシングス」
”今日よかったこと3つ書き出す”だけです。
これを習慣化すると「良いこと探し」の癖がつき、脳が勝手に良いことを探すようになります。
すると、1日の出来事に期待感を持てるようになり、物事の受け止め方が変化し、自己肯定感が高まっていきますよ♡

次に、「鏡の中の自分にポジティブな言葉をかける」こと。
ポイントは笑顔でポジティブな言葉をいうこと!
Happyな気分にしたい時は、「ツイてる!ラッキー!いい感じ!やったー!」
不安な時は、「まいっか!安心!楽しい〜!大丈夫〜♪」
テストの日は「やれる!できる!大丈夫!」

こんな感じで、ポジティブなことばを自分に笑顔で言うことで、脳がポジティブマインドになり自己肯定感がUPします♪

最後は、「良好な関係の人間と話す」ことです。

これは特に親御さんに知っていただきたいことですが、
私は、子どもたちの自己肯定感が低い時には特に、傾聴9:承認3:質問1の割合で会話していただくことを親御さんにオススメしています。

人は、良好な関係の人と話すだけで気持ちが安らぎます。
その良好な関係を築くのに必要なのが「聴くこと」です。
ただ聞くのではなく「相手の話や関心について、親身に聴くこと」がとても大切です。

私は親子カウンセリングの際に、親御さんにこんなアドハイスをさせていただきます。
「ご自身の意見や質問をしたい気持ちがあっても、まずはぐ〜っとこらえて、お子さんの関心に関心をもって、親身に思いやりをもって傾聴9:承認3:質問1の割合で接してみてください。」
すると、結果的に「たくさん話してくれるようになりました〜」「前より明るく元気になってくれました〜」という嬉しい声をたくさん頂いております。
このように、お互いの関係が良好になることは、生活の質の向上にもつながります。

この方法は、お友達関係がぎくしゃくした場合にも有効です。
普段、聞いてもらってばかりなら、いつものお礼に相手の話を聞いてあげる。
逆に、聞いてばかりなら、「今日は私の話を聞いてくれる?」と甘えてみるのもOK。
良好な関係の人なら「あなたの役に立てて嬉しい」と言ってもらえるはずですよ。

もし、良好な関係の人がいなくても大丈夫です。
それは、「あなたの1番の親友はあなた」だから♡
自分と向き合いノートに今の素直な感情を書いてみるだけで心がスーッと落ち着きますし、それを客観視することで「私って今こんな感じなんだ〜」と自分を知ることができます。
ありのままの自分を受け入れることで、自分にOKが出せるようになり、自己肯定感が高まりますよ。

今日からどれか1つでもいいので、是非、私と一緒にはじめてみませんか?

次回は、「自己受容感」・・・ありのままの自分を認める感覚」についてお届けしますね。

最後までお読みいただきありがとうございます。
稲沢駅西校のみなさんが目標を達成でき、元気よく希望に満ちた毎日を過ごせるたよう、今後も「自己肯定感が高まる方法」などをお届けしていきますのでよろしくお願いします。

ではまた次回お会いできるの楽しみにしています。

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このブログを書いた人

アドラー流メンタルトレーナー
自己肯定感カウンセラー
You& 代表
美容、健康、心理学、数秘学、食事をベースに ”自分らしさ” の見つけ方を提案しているモチベーショナルスピーカー。”笑顔の連鎖で世界を平和にする”を目的に活動中。

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