第9号:誰かのために動ける私ってすごい!〜“自己有用感”で人生が変わる〜

こんにちは!
メンタルトレーナーの藤川裕子です。

前回まで「自己肯定感」の6つの要素について紹介しました。
自己肯定感とは、
「自分の存在に“YES”が言える感覚」のこと。

1. 自尊感情:自分には価値がある
2. 自己受容感:ありのままの自分を認める
3. 自己効力感:自分にはできる
4. 自己信頼感:自分を信じられる
5. 自己決定感:自分で選べる
6. 自己有用感:自分は誰かの役に立っている

今回は、この最後の6つ目、
「自己有用感」について深掘りしていきます。
自己有用感とは、
「自分は何かの役に立っている」と実感できる感覚です。
たとえば、
* おばあちゃんにLINEの使い方を教えたら「ありがとう!」と笑顔で言われた
* バスで赤ちゃんを抱いてるママに席を譲ったら「ありがとう」とすごく喜ばれた
そんな時、心の中があったかくなって、
「自分って役に立てたんだな」と思えたことはありませんか?

「人の役に立つ」って、人間だけに備わった力です。
実は、誰かのために行動して喜びを感じるのは、人間にしかできない特別な力です。
ハーバード大学の研究でも、
「幸福度の高い人ほど、人間関係が良好」だとわかっています。

良好な人間関係 → 自己有用感UP → 自己肯定感UP
この好循環が、心の安定とモチベーションの源になります。

「誰かに喜ばれること」で自己肯定感が自然に高まる

想像してみてください。
誰かからこんな風に言われたら、どう感じますか?
*「あなたって頼りになるね」
* 「いてくれて助かるよ」
* 「あなたが友達でよかった!」
…嬉しいですよね?

この“役に立てた”という実感こそが、自己有用感です。

今日からできる!自己有用感を育てるアクション
Step1|「スリー・グッド・シングス」
毎晩、「今日よかったこと」を3つ書き出す習慣です。
「笑顔であいさつできた」でもOK!
➡︎ 脳がポジティブ思考に切り替わり、自己肯定感が高まります。

Step2|“5分間掃除”で有用感アップ!
自己有用感が下がると、
「なんかやる気出ないな〜」「モヤモヤする…」となりがち。
そんな時こそ!
▶︎ 5分だけ、身近な場所を掃除してみましょう。
(玄関・洗面台・キッチンなどがオススメ)
掃除は「目に見えて変化が出る」=「役に立てた」が実感しやすい行動です。
できれば親子で一緒にやってみてください。

お互いに「ありがとう!」の言葉が増え、関係もさらに良好に♡

自己有用感は、自信や生きがいの土台になります。
* 誰かの役に立つ
* 感謝される
* 自分にYESが出せる
* 自尊感情が高まり、毎日がもっと楽しくなる!
今のあなたができることからでOKです。

無理のないペースで、ぜひ実践してみてください。

次回からは、新シリーズ
【未来を動かす「自信の育て方」】をお届けします。
子どもたちが「やればできる!」と思える心を育てるために、
親として、どんなサポートができるのか、一緒に考えていきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。
自己有用感は、誰かのために動いた時に自然と育まれる力です。

稲沢駅西校の皆さんの毎日が、よりイキイキと輝きますように。

また次回、お会いできるのを楽しみにしています。

藤川 裕子
(自己肯定感カウンセラー・メンタルトレーナー)

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このブログを書いた人

アドラー流メンタルトレーナー
自己肯定感カウンセラー
You& 代表
美容、健康、心理学、数秘学、食事をベースに ”自分らしさ” の見つけ方を提案しているモチベーショナルスピーカー。”笑顔の連鎖で世界を平和にする”を目的に活動中。

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