第14号「スリーグッドシングス」

こんにちは!
メンタルトレーナーの藤川裕子です。
今日も稲沢西校のみなさんと、ご家庭を支えてくださる親御さんに向けて、心を込めてお届けします。

ここまでの振り返り
これまで「自信のつくり方」として、次の4つをお伝えしました。
1️⃣ 「自分にはできる!」と繰り返し言い聞かせる

2️⃣ 望むものにフォーカスして時間を上手に使う
3️⃣ リフレーミングで不安や短所を強みに変える

4️⃣ スモールステップで小さな成功を積み重ねる
いずれも、小さな工夫を積み重ねることで「自信の土台」が少しずつ強くなっていきます。

そして今回は「自信のつくり方⑤」
テーマは 「スリーグッドシングス」 です。

「スリーグッドシングス」とは?
スリーグッドシングスとは、
“今日よかったことを3つ書き出す” シンプルなワークです。
・ノートでも
・メモ帳でも
・チラシの裏でも
場所は問いません。大切なのは「続けること」です。

どんな効果があるの?
スリーグッドシングスを習慣にすると——
* 脳が「良いこと探し」のモードになる
* 日常に期待感が生まれる
* 自己肯定感が高まる
* 小さな成功体験を積み重ねられる
さらに、「できた!」と毎日を認めてあげることで セロトニン・オキシトシン などの幸せホルモンが分泌され、モチベーションや継続力にもつながります。

良いことに目を向ける習慣ができると、自然と人にも優しくなれます。
すると人間関係がスムーズになり、感謝の気持ちが増えていきます。
「感謝が増える → 脳が磨かれる → 自信が強くなる」
この良い循環が生まれます。

親御さんにお願いしたいことがあります。

子どもがスリーグッドシングスを書いたら、ぜひ一緒に共有してみてください。
* 「今日はこんないいことがあったんだね!」
* 「それを見つけられたの、すごいね!」
* 「ママ(パパ)も今日のよかったことはね…」
親子で交換するだけで、お互いの気持ちが明るくなり、家庭の雰囲気も温かくなります。

他にもこんな「声かけの工夫」があります。
忙しい日々の中でも、次のような“ひと声”なら続けられます。
* 帰宅時に「今日のよかったこと、ひとつ教えて!」
* 夕食中に「ママも今日のグッドシングスを話すね」
* 寝る前に「一緒に3つ書いてから寝ようか」
時間がなくても、1分の習慣で子どもの自己肯定感は大きく変わります。


ベンジャミン・フランクリンの言葉に、こんなものがあります。
「人間の幸福というのは、滅多にやってこない大きなチャンスではなく、
いつでもある小さな日常の積み重ねで生まれる」
まさにスリーグッドシングスの実践そのものですね!

<今日からできること>
* 寝る前に「今日のよかったこと」を3つ書く
* 親子で1つずつ交換してみる
* 「小さな成功」を一緒に喜ぶ
シンプルですが、続けることで大きな自信の土台になります。

最後までお読みいただきありがとうございました!

稲沢駅西校のみなさんが、希望とエネルギーに満ちた毎日を過ごせるよう、心から応援しています。

藤川 裕子
(自己肯定感カウンセラー・メンタルトレーナー) 

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このブログを書いた人

アドラー流メンタルトレーナー
自己肯定感カウンセラー
You& 代表
美容、健康、心理学、数秘学、食事をベースに ”自分らしさ” の見つけ方を提案しているモチベーショナルスピーカー。”笑顔の連鎖で世界を平和にする”を目的に活動中。

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