稲沢駅西校のみなさんこんにちは。メンタルトレーナーの藤川裕子です。
せっかく夢や目標を立てても、「やろうと思っていたのに気づいたら終わっていた…」という経験はありませんか?
そこで大切になるのが、「いつまでに」「どうやって」やるのかを決めることです。
例えば「テスト勉強を頑張る」という目標。これだとあいまいで、何をどうやって頑張るのか具体性がなく、行動につながりにくいですよね。
でも「来週の小テストまでに、漢字を30個覚える」とやる事と期限を決めると、一気に現実的になります。さらに「夜ごはんのあとに、10個ずつ3日間で覚える」と具体的な方法を決めれば、実行するイメージがぐっと鮮明になりませんか?
スポーツ選手も同じです。「優勝する」という夢に向けて、「次の試合までに走り込みを何本」「毎日素振りを100回」など、具体的な期限と方法を持っています。だからこそ、大きな夢に少しずつ近づいていけるのです。
稲沢西校のみなさんも、手帳に「いつまでに」「どうやって」を書いてみましょう。
目標があいまいなままでは行動できませんが、具体的に書くと「よし、やろう!」と気持ちが前に進みます。
親御さんには、ぜひ「あと〇日だね」「昨日はここまでできたね」と声をかけていただきたいと思います。期限を意識させてあげるだけで、子どもたちの行動は驚くほど変わっていきます。
夢に近づくための魔法は「いつまでに」「どうやって」。
この2つを決めることで、計画は行動へと変わりますよ。



