「希望こそが未来×自己肯定感が高まれば人生100%うまくいく!」#84
稲沢駅西校のみなさんこんにちは。
メンタルトレーナーの藤川裕子です。
前回は、「ネガティブな感情と上手に付き合う」についてお話しました。
ネガティブと感じていることも、”リフレーミング”によって、視点を変えるとポジティブに捉えたり、学びに転換できることもあります。
失敗したときに「自分はダメだ」とみるのか、「次のための成功につながる良い経験になった」とみるかで、ネガティブ→ポジティブな言葉になり、感じ方が変わります。
このようなネガティブな状況においても全てリフレーミングすることでプラスに変えていくことができます。
また、ネガティブな感情と上手に付き合うためには、1度、深呼吸をして心とカラダの力を抜いてみることもオススメです。
ネガティブな時や、神経が高ぶっているときは、ストレスによって交感神経が優位になっています。
カラダに必要以上の力が入って、呼吸が浅く、血流も悪くなっています。ストレスを解消するために1番簡単でお金もかからない方法は、”深呼吸”です。
深呼吸してから、もう1度今の状況と向き合うと、意外にネガティブな感情は少なくなったりもします。
ネガティブなことと向き合うことによって人は学び成長していき、自己肯定感が高まりますので、ぜひお試しくださいね。
今回は「勉強のモチベーション」についてお話しします。
稲沢駅西校のみなさんは、今年の目標設定はされましたか?
(目標設定の詳しいやり方は、先月書いていますのでぜひご覧くださいね。)
実は、脳の機能で、目標が達成されると燃え尽きてしまうという傾向があるのをご存知ですか?
私たちの脳にはいつもスペースが必要です。
そのスペースが、次なるモチベーションにつながり、行動を続けられる!という特性があります。
例えば、野球選手になりたい、という人がいたとします。
毎日、練習後に自主練習として500回の素振りをしていましたが、試合でのバッティングが好調で、体力的にももうちょっとできそうなので、能力を引き伸ばすために、1000回にしました。
試合では好調をキープできているので、次の目標は、甲子園出場→レギュラー→活躍してスカウトにアピールという流れをイメージします。
それが達成できるように「何をしたらいい?」か考え、ステージをアップさせていくために、自分に合った練習方の素振り1000回+αを考えます。
このように「次は何を目指したい?」とその時点で考えておくことで、ステージがどんどんアップしていくという脳の機能を使った”モチベーションがキープされた状態”の目標達成のやり方です。
最初のゴールを設定してイメージングして、そして次なるゴールも設定してイメージングして、あとは目の前の方法をどんどん行動に移して継続する。
そして、時々モチベーションを上げるために目標が叶った時の感情をイメージし、楽しむ。
これがモチベーションを保ちながら行動し続けられる秘訣です。
もちろん、「達成したいのはなぜか?」という動機も大切です。
ゴールに向かっていくことはとてもいいことなのですが、その先がないと、叶いそうになった時に、パワーが失速する可能性があるからです。
しかし、ゴールの先を見ている人は、ゴールの先までスピードダウンしないのです。
勉強も同じで、親御さんは、子どもたちの受験を応援したいですよね?
合格するために・・・合格しますように・・・
しかし、合格がゴールのように子どもたちに思わせてしまうと、勉強のモチベーションややる気が湧きにくいのです。
まずは、「なぜ合格したいのか?」
そして、「合格したあとに何をしたいのか?」という動機と、合格したあとの、楽しいことを垣間見させることが勉強のモチベーションに繋がります。
つまり、目標は、目の前の目標だけではなく、たまにはその先の目標もみてみること。
勉強のモチベーションを維持するためには、目標を明確にし、その目標の先も子どもたちに聞いてみることが大切になります。
それをすることで、ワクワクさせて、まずは目の前のゴール達成のモチベーションを上げることのサポートができます。
「あなたの叶えたいことは何ですか?」
「それが叶ったあとに、何でも叶うとしたら何を願いますか?」
願うだけはダダですよね?!
願っておくとそれが脳のスペースとなり、無意識で潜在意識がそれを埋めようとします。
なので、ゴールの先のワクワクをイメージすることをオススメします。
ぜひ、勉強のモチベーションを維持するために、やりたいことリストをノートに書き出してみて、目の前の目標だけではなく、たまにはその先の目標をイメージしながらワクワクする時間を楽しんでみてください。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
稲沢駅西校のみなさんが目標を達成でき、元気よく希望に満ちた毎日を過ごせるよう、心より願っております。