「自己受容感」

「希望こそが未来×自己肯定感が高まれば人生100%うまくいく!」#5

稲沢駅西校のみなさんこんにちは。

自己肯定感カウンセラーの藤川裕子です。

前回は、「自尊感情」についてお話ししましたがお読みいただけましたでしょうか?

自尊感情は「自分には価値があると思える感覚」のことです。

自尊感情が安定している時、自分にOKが出せて物事を肯定的に捉えることができます。

稲沢駅西校のみなさんがそんなふうに「自分には価値がある」ということを知っていただき、笑顔溢れるイキイキとした日々を過ごせるように、今日も心を込めてこのメッセージをお届けしますね。

生きるエネルギーである「自己肯定感」は6つの感でできています。

1「自尊感情」 ・・・自分には価値があると思える感覚

2「自己受容感」・・・ありのままの自分を認める感覚

3「自己効力感」・・・自分にはできると思う感覚

4「自己信頼感」・・・自分を信じられる感覚

5「自己決定感」・・・自分で決定できるという感覚

6「自己有用感」・・・自分は何かの役に立っているという感覚

自己肯定感は幾つになっても後天的に育てることができます。

 そして、自己肯定感は日々の小さな積み重ねによって育っていきます。

今日は、2つ目の「自己受容感」についてお届けしますね。

毎日をワクワクした気持ちで楽しく過ごしたい方は、私と一緒に自己肯定感をどんどん高めていきましょう🎵

『自己受容=ありのままの自分を受け入れること』

自己受容感は「自分のポジティブな面もネガティブな面も”あるがままに認められる”感覚」です。

人をねたんだり、落ち込んだり、将来が不安になっても、その自分を受け止め、「それでも大丈夫!必ず何とかなるから」と自分の人生を肯定できる力のことです。

元気な時も、落ち込んだ時も、自分に「OK」が出せ、「これが私」と感じながら生き、自分は自分で大丈夫と感じるエネルギーです。

好きな自分も、嫌いな自分も、ありのままの自分を受け入れられると、自分の人生を楽しむことができます。

実は、完璧を目指せば無理するだけで自分を追い込み、結果的に幸せが逃げていきます。

多くの人が「夢をすべて叶え切ってやろう」と過ごしていますが、 一つの夢が叶えば、また別の、もっと大きい夢が現れて、終わりの無いゲームがずーっと続きます。

それは歴史上の偉人も例外ではなくて・・・

例えば、ダ・ヴィンチは死ぬまぎわまでモナリザを修正していたと・・・

 つまり、私たちが思う「THE成功者」と言われるような完璧と思える偉人であっても、自分の夢、欲望を全て完璧には叶えられていないのです。

まずは、完璧になれないと知り、不完全な自分を受け入れる。

そして、その中からポジティブな面を見つけ伸ばしていくことが大事です。

ちなみに、今、メジャーリーグで二刀流として大活躍中の「大谷翔平選手」は、高校1年生の時に「8球団からドラフト1位指名を受ける」ことを目標に「マンダラート」を作成し、自分がやるべきことを明確にし、それを1つ1つコツコツと実践していったそうです。

つまり、彼は、いきなり完璧を求めたのではなく”今の自分のやるべきこと”だけに集中して、目標を実現していったのです。

私が彼の人間力の素晴らしさに感動したのが、野球以外のテーマに「人間性」と「運」があり、そこには、「礼儀」「感謝」「信頼される人間」「思いやり」「ゴミ拾い」「あいさつ」「審判さんへの態度」「読書」「応援される人間になる」「道具を大切に使う」などが書いてありました。

稲沢駅西校のみなさんの中にもし、大谷翔平選手にご興味ある方は、お時間ある時、「大谷翔平 メンタルケア」で検索してみてください。

「マンダラート」とは・・・目標を文字にすることで、やるべきことが明確になる効果がある。3×3、9マスの表の中心マスにメインテーマ(目標)を書き、そしてそれを囲う8マスには、その目標を達成するために必要な要素を書き込んでいく。次に周りの8マスのうち1マスを選び、それをまた中心マスに移して、再びそれに必要な要素を8個書いて           表にしたもの。

結果目標とプロセス目標がビジュアル化され、目標実現に必要な思考力と発想力が増す。

話がズレてしまいましたが、自己受容感が高まると、大谷翔平選手のような「折れない心(レジリエンス力)」が高まります。

また、共感力が磨かれ、信頼され、愛される存在となります。

逆に、自己受容感が低下していると小さなミスが気になり行動に移すことができなくなります。自分のネガティブな面に対して執着するようになり、自己否定的になることで、他人の人から評価が気になって仕方ない状態になります。

自立できなくて依存の傾向が強くなるため、人の意見にも振り回され人間関係にも悩むようになってしまいます。

イキイキとした毎日を過ごすためにも、ありのままの自分を認め、レジリエンス(復元力)を手に入れ、しなやかだけどブレない自分軸をつくっていきましょう♪

では最後に、自己肯定感を高める方法をお届けしますね。

まずは、前回もお伝えした「スリーグットシングス」”今日よかったこと3つ書き出す”だけです。

これを習慣化すると「良いこと探し」の癖がつき、脳が勝手に良いことを探すようになり、自己肯定感が高まっていきますよ。

次は、それが起きた時どうするかあらかじめ決めておく

「イフゼンプランニング(if-then planning)」

「もし〇〇が起きたら、〇〇をする」と前もって決めておくことで、状況を客観視し、不安から行動を躊躇してしまう自分の背中を押すというテクニックです。

心理学・脳科学など数多くの学術研究で効果が立証されていて、人間はあらかじめ「Aという状況になったときはBをしよう」と決めていくだけで行動に移しやすくなることがわかっています。

例えば「もし、嫌われそうで不安になりそうなら(A)、それは相手の課題であって、自分の価値は変わらないとつぶやく(B)」

こんなふうに、もし、そうなっても「大丈夫」だというメッセージを自分自身に伝えることで「自己受容感」を高めてくれますよ。

いつもお伝えしていますが、できることからで大丈夫です。無理せず、できることからはじめてみて”自分に合うもの”を選んで、自己肯定感を高めていきましょう🎵

最後までお読みいただきありがとうございます。

稲沢西校の生徒さんが目標を達成でき、元気よく希望に満ちた毎日を過ごせるたよう、

今後も「自己肯定感が高まる方法」などをお届けしていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

ではまた次回お会いできるの楽しみにしています。

次回は、「自己効力感」についてお届けしますね。

それでは今日も素敵な1日を😊

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このブログを書いた人

アドラー流メンタルトレーナー
自己肯定感カウンセラー
You& 代表
美容、健康、心理学、数秘学、食事をベースに ”自分らしさ” の見つけ方を提案しているモチベーショナルスピーカー。”笑顔の連鎖で世界を平和にする”を目的に活動中。

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