「希望こそが未来×自己肯定感が高まれば人生100%うまくいく!」#89
稲沢駅西校のみなさんこんにちは。
メンタルトレーナーの藤川裕子です。
前回は、「行動力が増えるタイムマネジメント」についてお話しました。
タイムマネジメントのメリットは、時間のムダを減らし、自分の生産性を高め、ストレスを減らすことができます。
前回のコラムの質問に答えていくと、自分の現状が把握できて、優先的に何をしたら良いのかが明確になりますので、行動力を増やしてタイムマネジメントしたい方はぜひお試しくださいね。
それでは今回は「継続できる目標設定」についてお話ししていきますね。
勉強、ダイエットなどどんなことでも継続するのは難しいものですよね?
稲沢駅西校のみなさんは「継続」することは得意ですか?それとも苦手ですか?
ほとんどの方が「苦手」と答えられるぐらい続けること、つまり「やり抜く力」が備わってる人は少ないかもしれません。
では、「得意!」と答えた方は何が違うのでしょう?
途中で挫折する人が多い中、成功する人は”継続が得意”です。
成功する人は、小さなことでもコツコツ続けることができます。
それは、続けることで、その先にある自己成長、大きな結果、大きな成功を知っているのではないでしょうか。
よく「大きな夢を持とう!」「大きな目標を設定しよう!」と多くの自己啓発本に書かれていますが、
精神科医の樺沢紫苑さんは、「そのせいで目標は高く設定するとよい結果が得られると思っている人がいますが、
それは完全に間違いです。実際、あなたの”高い目標”は実現してますか? ほとんどの人は、できてないはずです。」と語られています。
継続が苦手な方の中には、耳が痛くなる言葉だったかもしれませんね。
実際、目標を達成できない大きな原因の1つに、目標が高すぎて、現実とのギャップがストレスになり、続けられなくなることがあります。
こんな話をすると、「大谷翔平くんとかは大きな夢を叶えてるじゃないですか?」という声が聞こえてきそうですが、
世界で活躍する大谷翔平選手などが小学生の作文に「野球選手になって活躍する!」と書き、夢を実現していますが、
それは、彼らにとってはむしろ「大きな夢」というよりも、できると信じ、活躍する姿まで明確にイメージできるような、「叶えられると信じている目標」だったのではないでしょうか。
周りから無理だよと言われながらも「自分にはできる!」と信じ、毎日毎日、雨の日も風の日も休まず、ストイックに自分に厳しく練習し続け、たくさんの人が挫折する中、絶対に諦めず努力し、やり抜いてきたからこそ得られた結果ではないでしょうか。
ただでさえライバルが多く、厳しい環境の中、大谷翔平選手のように「継続」でき、夢を叶えられている人は一握りの人だと思いませんか?
しかも、大谷翔平選手は今でもストイックに食事やトレーニングを徹底しているそうで、同じ野球選手からみても、彼の努力は素晴らしいと絶賛されるほどと聞きました。
二刀流は絶対無理だと言われ続けた中、やり抜き続ける!あの精神力の強さを持ちながら、謙虚で明るく前向きな人間性は、誰にも真似できない唯一無二の存在。
WBCでの大活躍も、凄かったですよね⁈ たくさんの方が勇気づけられ元気をもらえたのではないでしょうか?
そんな彼には、目標が高すぎて、現実とのギャップがストレスになることが、仮に、もし、あったとしても諦めることはいでしょうし、やり抜くために試行錯誤し、どうやってでも壁を乗り越えられる方法を生み出し、行動し続けるのではないでしょうか?
もちろん大きな目標を持ってはいけないということではありません。
大きな目標があれば、それを細分化して、継続できるように設定すればいいだけです。
では、どうしたら「継続」できる設定ができるのでしょう。これからオススメの方法が2つありますのでご紹介しますね。
それは、ドーパミンを味方にして「ちょっとムズい」設定することと、記録することです。
1つ目のドーパミンを味方にして「ちょっとムズい」設定することとは、
ドーパミンが分泌されると、継続のために必要な、モチベーションが湧いてきますが、実は、このドーパミンは目標が高すぎると分泌されないのはご存知でしたか?
つまり、「高い目標」を設定すると、継続するのが難しいということです。
そのため、簡単すぎず、難しすぎない。「ちょっとムズい」の目標設定が継続するためにはオススメなのです。
まずは、何とか頑張れば、今の自分の実力でも達成できる!というレベルの目標を設し、継続して達成していくことができれば、大きな目標も達成できます。
次に、2つ目の記録することとは、
記憶=アウトプットなので、記録すれば記憶に残り、常に意識するようになるからです。
できた日には○、できなかった日には✖️をつけるだけでもOKです。✖️が続くと罪悪感が出ますので「明日はやろう!」という気持ちになります。
例えば、ダイエットを続けたい場合、体重を記録し、グラフ化することで体重が「減った」時はうれしくなり、「増えた」時は、明日は食事を改善しようとやる気が出ます。
ちなみに私は、ダイエットするときは、食べたものを毎日毎食すべて手帳に書いて、次の日の体重や体調、カラダのフォルムやむくみはどうだったのかまで細かく記入しています。
これを続けることで自分に合った食事やダイエット法がわかるので、効率よく時短で効果が得られるので好きです。
ダイエットしない期間も健康やメンタル維持のために食べたものは必ず記録しています。
最近では、項目を記入して、○✖️が記録できる便利な手帳も売られているので、毎日、日記のように記録するのが苦手な方にはオススメですよ。
稲沢駅西校のみなさんいかがでしたか?
続けることで、その先にある自己成長、大きな結果、大きな成功を得られます。
また、目標が達成できると、自己肯定感も高まり、イキイキとエネルギッシュに毎日を楽しむことができるようになります。
何かを継続したいけど、なかなか続けられない・・・という方は、ぜひ、ドーパミンを味方にして「ちょっとムズい」設定と記録するという方法を試してみてくださいね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
稲沢駅西校のみなさんが目標を達成でき、元気よく希望に満ちた毎日を過ごせるよう、心より願っております。