「希望こそが未来×自己肯定感が高まれば人生100%うまくいく!」#43
稲沢駅西校のみなさんこんにちは。
メンタルトレーナーの藤川裕子です。
前回は、“寝る前の食事”についてお届けしましたが、お読みいただけましたでしょうか?
寝る前に食事をすると、疲労回復してくれる成長ホルモンが分泌されません。
6〜8時間は寝ているのに、なぜか疲れがとれないという方がいらっしゃれば、「寝る前の食事」が原因かもしれないので見直してみてください。
では今回は、“運動リセット術”についてお話しします。
稲沢駅西校のみなさんは集中して勉強したいですか?
せっかく勉強するならできれば集中したいですよね?
実は、「集中して勉強する時間を2倍にする方法」があるのです。
1日は全員に平等に24時間しかありません。
以前、起床してから2、3時間を脳のゴールデンタイムとお伝えしました。
ゴールデンタイムは、脳がイキイキとして、集中力が高く質が高い勉強ができる究極の時間です。
しかし、夕方の時間帯になると集中力も下がり勉強の効率も大きく低下します。
この時にオススメな脳の究極のリセット法があります。
その方法とはズバリ“運動”です。
夕方の疲れてきたときに、有酸素運動1時間をするとものすごくスッキリした状態になります。
私の実感で言うと、朝起きた時と同じ状態ぐらいまで集中力が高まります。
この運動リセット術を使うことで、集中して勉強する時間が朝と夕方にでき、1日の集中勉強時間を2倍にできます。
しかし、逆に、運動のやり過ぎは集中力を下げます。
脳を活性化する最適な運動量というのは60〜90分ぐらいです。
稲沢駅西校のみなさんも、部活などでかなりハードな練習をした時を思い浮かべてください。いかがでしょう?
2時間以上の激しいトレーニングをすると、その後はカラダがぐったりとしていませんか?
しかも、運動しすぎるとお腹が減りませんか?
2時間以上運動すると何かガッツリしたものやこってりしたものを食べたい衝動に駆られませんか?
その原因は、激しい運動後には低血糖になるからです。
適切な運動量の場合はそこまでお腹が減りませんので、集中して勉強ができます。
どうしてもお腹が減ったら、血糖値が急上昇しないように、私はよくアーモンドをポリポリかじりながら、豆乳プロテインシェイクを飲みます。
タンパク質を多めで糖質OFFできる鶏胸肉のサラダや、エネルギー補給ができるバナナもオススメです。
運動後に糖質が高めのものを摂取するのは、血糖値が急上昇してしまい健康やメンタルにも害があるので、できるだけ控えることをオススメします。
まとめますと、「集中力をリセットするための運動」としては「1時間ぐらいの有酸素運動」がオススメということです。
稲沢駅西校のみなさんの中には、部活などで激しいトレーニングをされる方もいると思います。
そんな方は、トレーニング後に食べるものを調整されることで、血糖値の乱降下が予防でき集中力が低下するのを控えられるので、ぜひ試してみてください。
次回は運動が脳にいい科学的な根拠についてお話しします。
<今日のまとめ>
↓
・夕方の疲れてきたときに、有酸素運動1時間をするとものすごくスッキリした状態になる。
・「集中力をリセットするための運動」としては「1時間ぐらいの有酸素運動」がオススメ