「希望こそが未来×自己肯定感が高まれば人生100%うまくいく!」#33
稲沢駅西校のみなさんこんにちは。
メンタルトレーナーの藤川裕子です。
みなさんはいかがお過ごしですか?
前回は、“寝る前15分活用術”についてお届けしましたが、お読みいただけましたでしょうか?
寝る前15分に記憶した事は1日の中で最も記憶に残りやすいのでぜひ活用してみてくださいね♫
今日も稲沢西駅校のみなさんが、笑顔溢れるイキイキとした日々を過ごせるように、心を込めてこのメッセージをお届けしておりますので、今日も私と一緒に学んでいただけたら嬉しいです。
では、いきなりですが稲沢駅西校のみなさんに「寝だめ禁止令」を発令します!
え〜!って声が聞こえてきそうですねw
「寝だめ」という言葉がありますが、これは医学的には間違いなのです。
生理的に「寝だめ」はできないということが証明されています。
キチンと理由を説明しますので、ぜひお読みくださいね。
人は朝起きて太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされます。
つまり、朝起きた時間によって眠たくなる時間・眠りに入る時間が決められるのです。
平日7時に起きる人が土日にお昼過ぎまで寝たりすると、睡眠覚醒リズムが4時間以上もズレてしまいます。
稲沢駅西校のみなさんイメージしてみてください!
日曜日、た〜っぷり寝すぎて13時に起きたとします。
するとその日の夜はどうでしょう?
日曜日の夜なのに眠気が出なくなり、結果夜更かししてしまい、月曜の朝起きるのがものすご〜く辛くなりそうではないですか?
そうなんです!
睡眠覚醒リズムが後に6時間ずれ込んでいるという事は、平日7時起きの人が、夜中の1時にたたき起こされるのと同じような感じなのです!
もし、稲沢駅西校のみなさんの中に月曜日の朝に憂鬱な方がいらっしゃれば、それは、土日に寝過ぎているせいでもあります。
しかし、
「え〜!休日ぐらいはゆっくり寝ていたいよ〜」って声が聞こえてきそうなので・・・
その場合は、普段の起床時間から2時間+を限界と考えてみてください。
例えば、平日7時起きの人は9時までには起きるということです。
2時間以内の睡眠時間の延長であれば睡眠覚醒リズムにそれほど大きな影響与えないからご安心ください。
過去の睡眠不足を解消して睡眠の負債を返済するという事はできます。
しかし、土日にいくら長時間睡眠をとっても、1日の疲れは1日のうちに解消し、次の日にストレスを持ち越さないことが重要になってきます。
「毎日同じ時間に寝て、起きる。」
1回の睡眠で十分眠るのが、最も健康的で最も脳のパフォーマンスを高める睡眠習慣なのです。
ですから、「寝だめ」をしても翌週の睡眠不足に対する蓄えには全くならないので禁止ということです!
「寝だめ」については、ペンシルベニア州立大学のワゴンチャンス博士の研究によってこれが間違いであることが示されています。
つまり、”睡眠不足をしても週末たっぷり眠れば脳は回復する”というのは間違いだったわけです。
平日に睡眠を削って勉強をして、週末に10時間の睡眠をとっても脳の疲れは回復しないのでご注意くださいね。
また、睡眠不足で低下した集中力は休日2日だけでは回復しません。
なので、休日明けも集中力が低下したパフォーマンスの低い状態が続くことになります。
毎日、睡眠不足の人は、常に頭がぼーっとして毎日が100%のパフォーマンスを発揮できない状態で勉強をしているということになります。
休日にたっぷり睡眠をとるというのは、体の疲れを回復するのにはいいかもしれませんが、睡眠不足による脳の疲れを取り戻すには不十分なのです。
ですから、週末たっぷり寝ることよりも、普段から睡眠不足にしないことの方が何倍も大切ですよ。
集中力や脳のパフォーマンスを高めたい方は、ぜひ毎日十分な睡眠をとって、週末の「寝だめ」はしないでくださいね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
稲沢駅西校のみなさんが、目標を達成でき、元気よく希望に満ちた毎日を過ごせるよう、次回もメッセージをお届けしますのでどうぞよろしくお願いします。
ではまた次回お会いできるのを楽しみにしています。
それでは今日も笑顔で素敵な1日を。
<今日のまとめ>↓
・生理的に「寝だめ」はできないということが証明されている。
・週末たっぷり寝ることよりも、普段睡眠不足にしないことの方が何倍も大切