メモやノートの取り方

「希望こそが未来×自己肯定感が高まれば人生100%うまくいく!」#66

稲沢駅西校のみなさんこんにちは。
メンタルトレーナーの藤川裕子です。

前回は、「イライラした時の解消法」についてお届けしましたが、お読みいただけましたででょうか?
嫌なことが起こったときにしっかりそれと向き合い、徹底的に自分の心の内を書き出す方法です。

「なぜそう感じたのかな?」「そこから学んだことは何だったのか?」ということを知ることで、自分と向き合うことができ、成長スピードが格段に上がります。
イキイキとした毎日を過ごすためにも、ぜひお試しください。

それでは今回は「メモやノートの取り方」についてお届けします。
私は、普段からメモやノートを取ることをオススメしています。
その際に、親御さんからもよくご質問いただく内容ですので、今回はメモやノートを取ることのメリットも一緒にお届けします。

メモやノートを取ることをオススメしている1番の理由は、
それ自体が、稲沢駅西校のみなさんの「脳へのインプット作業になり、思考が変われば、行動が変わっていく」からです。

ベストセラー「メモの魔力」の著者の前田裕二さんは
メモを取るメリットを5つとして

1「知的生産性が増す」
2「情報獲得の伝導率が増す」
3「傾聴能力が増す」
4「構造化能力が増す」
5「言語化能力が増す」
と本の中で語っています。
これだけのメリットがあればメモをとりたくなりますよね。
 
きっと、授業の内容や、新たな気付きが得られた時・新しい知識が得られた時などにノートに書き出している方も多いと思います。
それももちろん大切です。
 
しかし、もっと大切なのは、「知識を活用し、知恵に転換」することです。
ですので、ノートを取るときに、ぜひ、それを意識してとってみてください。
 
やり方は、A4の1ページのノートを縦に三分割して、一番左に新しい知識やいい言葉だな、と思ったことや、基本書きたいことを書きます。(この時、日付は忘れずに!)
 
真ん中には、それに関しての”気付き”を書きます。
 
そして、一番右が大切なのですが、それを「どういう場面や、どういうときに活用できるだろうか?」と、未来に起きるかもしれない問題などに、どう適用するかを事前にちょっと考えてみて、書き出しておくことです。

例えば、授業の内容をメモした場合「〇〇試験に出る予想!」と書くだけではなく、「どうやって記憶させるのか?応用問題や連動性のあることまで詳しく書いておく」という感じです。どう適応するのか?まで書いておくことがポイントです。
すると、脳が整理してくれて、記憶にも定着しますし、見直す時に時短になり効率的です。

基本的には、ノートは自由に書いてほしいのですが、一つのやり方をシェアいたしました。

また、脳の構造から「左:事実、引用」「右:発想、アイディア」をかくと良いと言われています。

他にも以前お話しした「読書ノートの書き方」を応用したやり方もあります。

1 メモの「タイトル」/日付
2「内容から何を得たい?」
3 要約や適用したい点
4 その他のメモ(調べたいとこ・わからないとこなど)
5 2に質問した「内容から何を得たい?」の答え
6 自分なりの結論、まとめ(3行ぐらいでOK!)

このような書き方もあります。

書き慣れるまでは、あまりたくさん書けなくても全然大丈夫です。
続けることで必ず上達します。
脳へのインプット作業に慣れてくれば、自己成長が感じられ、自己肯定感も高まります。
自己肯定感が高まれば、思考が変わり、行動が変わっていきます。
ぜひ、イキイキした日々を過ごすためにも、今日からメモやノートを取ることをお試しくださいね。

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このブログを書いた人

アドラー流メンタルトレーナー
自己肯定感カウンセラー
You& 代表
美容、健康、心理学、数秘学、食事をベースに ”自分らしさ” の見つけ方を提案しているモチベーショナルスピーカー。”笑顔の連鎖で世界を平和にする”を目的に活動中。

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