「希望こそが未来×自己肯定感が高まれば人生100%うまくいく!」#34
稲沢駅西校のみなさんこんにちは。
メンタルトレーナーの藤川裕子です。
みなさんはいかがお過ごしですか?
前回は、
“寝だめ”についてお届けしましたが、お読みいただけましたでしょうか?
生理学的に「寝だめ」はできないということが証明されています。
週末たっぷり寝ることよりも、普段睡眠不足にしないことの方が何倍も大切なので、ぜひ毎日の睡眠時間を大切にしてくださいね。
今日も稲沢駅西校のみなさんが、笑顔溢れるイキイキとした日々を過ごせるように、心を込めてこのメッセージをお届けしておりますので、今日も私と一緒に学んでいただけたら嬉しいです。
いきなりですが、この2つならみなさんはどちらをチョイスしますか?
「集中力を高める読書」or「集中力を下げるテレビ」
「も〜!You先生はどうせTV観るなって言いたいんでしょ〜」って声が聞こえてきそうですが、もちろん私もTVは観ます。
しかし、ちゃんと観たいものだけ見て、ダラダラと観ることはしません。
キチンと理由がありますのでお伝えしていきますね。
もし、自由時間があれば遊びに使いたいですよね?
しかし、時間はみんな平等です。
だからこそ、どんな遊びをするかによって稲沢駅西校のみなさんの人生が変わると言っても過言ではありません!
だから私は、同じ遊ぶのなら稲沢駅西校のみなさんの「人生のプラス」になることや「自己成長につながる遊び」に時間を使うことをオススメします。
ドイツの大規模な調査で、本をよく読めば読むほど多くのフローを体験する一方、
(フローというのは我を忘れるような高い集中力が維持された時間のこと)
TVを見ることについては逆の傾向が観察されました。
最も多くのフロー体験は多くの本を読み、ほとんどTVを見ない人らによって報告され、最も少ないフローを報告したのは、滅多に本を読まず、よくTVを観る人でした。
この研究結果から「本をより多く読むほど集中力が鍛えられ、TVをたくさん見るほど集中力が低くなる」ということがわかりました。
実際、集中しないと本は読めませんよね?
では、TVはどうでしょう?
ぼーっとしても何も考えなくても見ることができますよね?
精神科医の樺沢紫苑さんは
「はっきり言えば、読書は集中力を高めるトレーニング!TVは集中力を下げるトレーニング!」
と語られています。
ですが、もちろん遊びも大事です。
遊びは大きく二2通りに分類できます。
1つはTV・ゲームのようなほとんど集中力を使わないしスキルも必要としない「自動的娯楽」という遊び方。
もう1つが読書・スポーツ・ボードゲーム・将棋・楽器の演奏などの、集中力や目標設定とスキルの向上を必要とする「能動的娯楽」という遊びです。
「集中力」に関する第一人者でもあるチクセントミハイ教授は、
「TVを見るような自動的娯楽は、何も生まない」
「読書などの能動的娯楽は、集中力を高め、人を成長させる」と語っています。
さらに教授の研究によると、無気力をあらわす割合は「TV鑑賞は38%」と様々な分野の中でも最も無気力を引き起こすそうです。
これまでのお話を聞いて、稲沢駅西校のみなさんは、もし、1時間の自由時間や空いた時間があれば「読書をしますか?」それとも「テレビを観ますか?」と質問されたらどう答えますか?
最初にお話ししましたが、私はTVを観ますので、見ること自体は決して悪いことではないと思います。
最新のニュースや便利な情報がなども得られますしね。
しかし、TV視聴における最大の時間の無駄は、見たい番組だけではなく、そうでもないTV番組をなんとなく見てしまうことです。
しかも、今のTV番組が本当によくできていて、見たくもない番組をみせるように仕組まれています。
ですから、ついつい次の番組までダラダラみてしまうようになっているんです。
そんな観たくもないTV番組を一切観ないで済む方法があります。
それは「テレビを録画して観る」ということです。
録画しておけば、見たい番組だけCMをとばして最短時間で見ることができますし、ダラダラ次の番組まで見なくてすみますよね?
これによってTVによる時間の無駄をかなり減らすことができます。
ぜひ、お試しくださいね。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
稲沢駅西高のみなさんが、目標を達成でき、元気よく希望に満ちた毎日を過ごせるよう、次回もメッセージをお届けしますので、どうぞよろしくお願いします。
ではまた次回お会いできるのを楽しみにしています。
それでは今日も笑顔で素敵な1日を。
<今日のまとめ>↓
・無気力をあらわす割合は「TV鑑賞は38%」と様々な分野の中でも最も無気力を引き起こす。
・本をより多く読むほど集中力が鍛えられ、テレビをたくさん観るほど集中力が低くなる。