「希望こそが未来×自己肯定感が高まれば人生100%うまくいく!」#69
稲沢駅西校のみなさんこんにちは。
メンタルトレーナーの藤川裕子です。
だんだんと寒くなってきましたが、みなさま体調はいかがですか?
前回は、「やる気」についてお話ししました。
やる気がわかない時は、「とりあえずはじめる!」というのが脳科学的に正しい方法です。
脳を刺激することで、作業興奮が起こり、“やる気が出る”ので、やる気を出そうとするのではなく、作業をはじめて脳が興奮してくるのを待つと、やる気が出てきます。
稲沢駅西校のみなさんの勉強の”やる気”を出すためには、英単語チェックのような100%回答できる問題を3分ほど解くのがオススメですよ。
ぜひ、やる気が出ないけど出したい!というときにお試しくださいね。
では、今回は「幸せ」についてお届けします。
今回のお話は、稲沢駅西校のみなさんだけでなく、ぜひ親御さんに読んでいただきたい内容となっております。
それではお話ししていきます。
稲沢駅西校のみなさんは幸せになりたいですか?
きっと、すべての人は幸せになりたいと思っているでしょう。
しかし、具体的に何をすれば幸せになると思いますか?
これは、ほとんどの方が「わからない」と答えられます。
そこで、今回は稲沢駅西校のみなさんに幸せになるための重要ポイントについてお伝えします。
実は、「幸せ」というのは漠然としています。
それは、人によって幸せの定義やイメージが違うからです。
「幸せ」とは、とらえどころのない定義がはっきりしないものなので、よほど自分の価値観が明確な方以外は、それを手に入れる事は難しいのです。
精神科医の樺沢紫苑さんは、幸せを感じる時、脳の中ではどんな反応が起こっているのかを考えたそうで、こう語られています。
「私たちが幸せを感じるとき、セロトニンオキシトシンドーパミンという3つの脳内物質が分泌されています。
つまり、これらの脳内物質を分泌させることができれば誰でも幸せになれるというわけです。
この3つの幸福物質に関して3つの幸福が存在します。
セロトニン的幸福は、「健康」の幸福。オキシトシン的幸福は、「愛・つながりの幸福」ドーパミン的幸福は「お金・成功の幸福」です。」
そして、幸せになるためには幸福を築きあげる順番がとても重要だそうです。
その重要な順番は「健康」>「つながり」>「成功」です。
つまり、勉強を必死に頑張って成功を手に入れたとしても、病気やケガをしてはどうでしょう?
ベースである健康が保たれていなければ、幸せとは言えませんよね?
だからこそまずは、「健康」が必須であり、その次に、家族や友人とのつながりを大切にしながら、勉強頑張ることで、さらに勉強のパフォーマンスとモチベーションが最大化され、すべての幸せが手に入るということです。
子どもたちが目標を達成でき、元気よく希望に満ちた毎日を過ごせるために、まずは「健康が第一」です。
子どもたちの食事や睡眠の質を高めることで、ベースとなるセロトニン的幸福が高まります。そして、家族や友人とのつながりが良好であれば、勉強するやる気が高まり、自然と自己肯定感も高まります。この好循環のサイクルになればすべての幸せが手に入ります。
ちなみに、セロトニン的幸福を高めるためには「睡眠7時間以上」、「運動1日20分以上」、「朝散歩」、「朝の水分補給と食事」、「ストレスを溜めない」、夜間にリラックスしてスリーグットシングス(3つポジティブな感謝を書く)」などがあります。
「スリーグットシングス」は、自己肯定感の高め方で、以前ご紹介しましたが、
“今日よかったこと3つ書き出す”だけです。
これを習慣化すると「良いこと探し」の癖がつき脳が勝手に良いことを探すようになります。
すると、1日の出来事に期待感を持てるようになり
物事の受け止め方が変化し自己肯定感が高まっていきますよ。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
幸せを手にしたい方は、まずはセロトニン的幸福である「健康」の質を高めてみてくださいね。
稲沢駅西校のみなさんが目標を達成でき、元気よく希望に満ちた毎日を過ごせるよう、心より願っております。
それでは今日も笑顔あふれる素敵な1日を。