自己肯定感のトリセツ

「希望こそが未来×自己肯定感が高まれば人生100%うまくいく!」#73

稲沢駅西校のみなさんこんにちは。
メンタルトレーナーの藤川裕子です。

ワールドカップはご覧になられていますか?日本がスペインに勝ち、日本中が歓喜に沸きましたね。
久々の明るいニュースに嬉しく思いますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

前回は、「コロナやインフルエンザに感染しないカラダづくり」についてお話ししました。

子どもたちが目標を達成でき、元気よく希望に満ちた毎日を過ごせるために、まずは「健康第一」です。

子どもたちの食事や睡眠の質を高めることで、ベースとなるセロトニン的幸福が高まります。そして、家族や友人とのつながりが良好であれば、勉強するやる気が高まり、自然と自己肯定感も高まります。この好循環のサイクルになればすべての幸せが手に入ります。

新型コロナやインフルエンザに負けないよう「オメガ3脂肪酸・発酵食品・食物繊維」をたくさん摂って、「甘いもの、悪い油、乳製品、小麦製品、添加物」をなるだけ避け、湯船に浸かり、1日の疲れをとってしっかり寝るということを習慣化してみてくださいね。

今回は「自己肯定感のトリセツ」についてお話しします。

今までもお話ししてきましたが、自己肯定感は、生きるエネルギーであり、”全ての土台”です。

前回お届けした、「健康」と同じく自己肯定感が高い状態で保たれていると子どもたちにこんなメリットがあります。

・前向きにキラキラと輝き生きることができる

・子どもたちが志望校に合格できるために必要な「やり抜く力」が得られる

・勉強を楽しむためのオリジナルのアイディアが閃くような「直感力」が高まる

・子どもたちが勉強を習慣化するために絶対不可欠な「モチベーション」が自然と湧く

つまり、自己肯定感は”前向きに生きるためのエネルギー源泉”なのです。

ですが、厄介なことに、自己肯定感は日によって高くもなり、低くもなります。 どんなに強い自己肯定感を持った人でも一時的に気持ちが落ち込んでしまうこともあります。

ここで大切なのは、「自己肯定感は揺れ動くものである」と知り、「今、自分の自己肯定感はどういう状態にあるのか」を意識することです。

感情はどうしても一喜一憂するものですから、自分でフラットな状態に持っていくよう 意識することが必要となりますが、そのためにはまず「気づく」ことが必要となります。

感情は訓練すればコントロールできるようになりますが、まず気づかないことにははじまりません。

なので、まずは自己肯定感は揺れ動くということを知り、”自分は今どんな状態なのか気づくことが大切”なのです。

今、自分の自己肯定感がどういう状態になっているかに「気づく」ことで、しなやかでブレのない、 イキイキとしたあなたらしい自分軸を手に入れる一歩を踏み出せます。

では、稲沢駅西校のみなさんに質問です!どうやって自己肯定感を高め、保てば良いのでしょうか?

以前にもお話ししましたので、答えられた方も多かったのではないでしょうか?

実は、自己肯定感の高め方には「一瞬で高まる」「少しずつ高まる」 この2つの方法があります。

例えば、「一瞬で高まる」方法に「セルフハグ』というやり方があります。
ちょっと自信がないなと思ったら、自分を自分で抱きしめながら、「大丈夫。大丈夫。」 と言うどけで心が落ち着きます。

特に親御さんは、お子さんがを抱きしめることで、自分の心が落ち着いた経験があるのではないでしょうか?

私たち人間は”人に抱きしめられると安心する”という習性があります。

なので、自分を自分で抱きしめる「セルフハグ」も効果があるといわれています。ペットを飼ってるご家庭なら、ペットを抱きしめることで幸せホルモンのオキシトシンも分泌されますよ。

他にも「5分だけ掃除する」という方法もあります。

頭をスッキリさせたい時、身の回りがキレイになることで、視覚的に刺激を受け脳もスッキリしますよ。

このように、日々の生活のなかに簡単にできる自己肯定感を高めるテクニックはたくさんんあります。

また、「少しずつ高まる」 方法は「一瞬で高まる」方法に比べ、効果を実感するまでに、ある程度の時間が必要になるものの、 しっかりと続けることで、しなやかなブレない自分軸をつくることができます。

少しずつ高まる方法でオススメなのは、いつもお伝えしている「スリー・グッド・シングス」です。

やり方はとっても簡単で、”「今日よかったこと」を3つ書き出すだけ!”です。

「朝からスッキリ目覚めた」「今日勉強がいつもより捗った」「お弁当の唐揚げが美味しかった」など、人からみたら笑っちゃうような小さいことでOKです。

できれば手書きでノートやメモに書いてみてください。これを習慣化すると、「いいこと探し」をはじめる脳の癖をつくっていくことができます。

私たちの脳は、同じことを繰り返すと習慣化されます。このスリーグットシングスを習慣化することで、勝手に脳が「良いこと探し」をしてくれるようになります。

すると、1日の出来事に期待感を持てるようになり、「今日はいいことがあった」「明日もいいことが起きるはずだ」と、潜在的な思考が書き換えられていきます。

同時に、感情のコントロールもしやすくなったり、物事の受け止め方が変化し、自己肯定感が高まっていきますよ。

稲沢駅西校のみなさんぜひ、毎日の習慣に取り入れてみてください。

最後の自己肯定感のトリセツは、自己肯定感を無理に高めようとしないということです。

私たち人間の脳には、「失敗した経験」をとくに強く印象に残るようインプットされています。

なので、「過去の失敗へのこだわりやトラウマ」や「他人との比較や劣等感」などは 自己肯定感を低下させます。

例えば、稲沢駅西校のみなさんもこんな気持ちになることはありませんか?

「前回失敗したから、今回も失敗したら嫌だからやりたくない。」「SNSを見ていると、人と比べて不安になったり、なんだか疲れる。」

このようなネガティブな思考の状態の時をイメージしてみてください・・・

ポジテイブに明るく笑顔になりますか?

どちらかというと、気分が落ち込んだりして、やる気がでにくくなりますよね。

このようにネガティブな思考になり、自己肯定感が下がった状態になる理由の 1つは、「経験が増える」からです。

経験が増えることで、同じ失敗を繰り返したくないという意識も高まります。

これが、自己肯定感を低くするトリガーとなっていくのです。 (トリガー=物事を引き起こすきっかけ)

また、「他人と比較をしてしまう」ことも自己肯定感を低下させます。

SNSで承認欲求を満たされることで、「認めてもらいたい!」気持ちが強くなったら、「あっ!今、自己肯定感が低くなっているのだな」 と気づくことが大切です。

そして、その下がった自己肯定感をムリに高めようとしないことがとても大事なことです。

それだけで、自分の状況を冷静にみつめることができるようになっていきますよ。

わたしたち人間には「防衛本能」があるため、不安、心配、恐れといった感情をどうしても繰り返してしまいます。

6万回思考をすると、そのうちの4万5000回は不安や恐れなどネガティブなことを考えるともいわれるほどです。

それは、人間が生き延びるために必要だったからインプットされているのです。

しかし、現代人はそんな思考がいき過ぎないように、意識して自己肯定感を高めなければ、なかなか幸せにはなれません。

だからこそ「小さな習慣」こそが、子どもたちだけでなく、私たち大人にとにとっても人生を少しずつ変えていくために大切なことです。

ぜひ、今日からできることからでいいので、始めてみてくださいね。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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このブログを書いた人

アドラー流メンタルトレーナー
自己肯定感カウンセラー
You& 代表
美容、健康、心理学、数秘学、食事をベースに ”自分らしさ” の見つけ方を提案しているモチベーショナルスピーカー。”笑顔の連鎖で世界を平和にする”を目的に活動中。

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