「希望こそが未来×自己肯定感が高まれば人生100%うまくいく!」#70
稲沢駅西校のみなさんこんにちは。
メンタルトレーナーの藤川裕子です。
朝晩が寒くなってきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
前回は、「幸せ」についてお話ししました。
子どもたちが目標を達成でき、元気よく希望に満ちた毎日を過ごせるために、まずは土台となる「健康が第一」です。
子どもたちの食事や睡眠の質を高めることで、ベースとなるセロトニン的幸福が高まります。そして、家族や友人とのつながりが良好であれば、勉強するやる気が高まり、自然と自己肯定感も高まります。この好循環のサイクルになればすべての幸せが手に入ります。
幸せを手にしたい方は、まずはセロトニン的幸福である「健康」の質を高めてみてくださいね。
今回は、「感謝の効果」についてお届けしますね。
稲沢駅西校のみなさん「感謝」にはどんな効果があるかご存知ですか?
実は、感謝することには計り知れないほどの効果があります。
感謝する人には、ポジティブな感情が育ち、長期的にみれば怒りや悲しみ、不安といったネガティブな感情が少なくなっていくことがわかっています。
さらに、感謝をすることで自己肯定感が高まりプレッシャーやストレスとうまく付き合うことができます。
そして、感謝する人は協力的になり、社会的なつながりも強く持てるようになりますので、良い人間関係を築き、維持できることができます。
また、感謝する人は寝付きが良くなることも科学的に証明されているんですよ!
稲沢駅西校のみなさん!これだけでも感謝の効果は素晴らしと思いませんか?
イメージしてみてください「ポジティブで自己肯定感が高く、協力的で良い人間関係を持っている」人を・・・どうでしょうすごく素敵な人じゃないですか?
でも、いきなり感謝したからってそんな人になれるの?って声が聞こえてきそうですが、ここで面白いお話しがあります。
感謝は「必ずしも周囲の人に感謝をはっきりと表現する必要がない」ということです。
実は、研究では感謝している内容を書くだけでも充分なことがわかっているんです。
つまり、どんな形でもいいので定期的に感謝することが重要ということです。
ポジティブ心理学の提唱者でもあるマーティンセリグマン博士が
「個人の幸福を最大化するための研究」を行っています。
実験では600人近い被験者に幸福を最大化する5種類の方法から好きな方法を1つ1週間実行してもらいました。
その結果、
1「毎日その日あった良い出来事を書き留める」
2「毎日感謝の手紙を書く」
この2つの方法に効果が見られました。
実験では1週間後、1ヵ月後、3ヶ月後、そして、半年後に参加者たちの追跡調査を行いました。
すると、追跡調査のたびに前回のテストの時よりも効果を感じていることが明らかになったそうです。
しかも、すべての参加者がたった1週間実践してみただけで、半年後も測定できるほどの幸福感が得られたのですから驚きです。
稲沢駅西校のみなさんいかがでしょう?1週間でこれほど長期的な効果があることがはっきりしているなら、長期間毎日実践すればどれほどの効果があるかイメージできますよね?
以前にもお伝えしましたが
私たち人間はポジティブなことよりもネガティブなことを意識しやすくなっています。
わたしたち人間には危険察知能力として「防衛本能」があるため、不安、心配、恐れといった感情を無意識のうちに繰り返してしまうからです。
65,000回の思考のうち45,000回が不安や恐れなどネガティブなことを考えるともいわれるほどです。
それは、人間が生き延びるために必要だったからインプットされているので、仕方のないことですが、現代人はそんな思考がいき過ぎないように、意識してポジティブ思考にしていくことが必要なんです。
そんな、人間の習性を理解し、今あるものに感謝することで、意識的にポジティブなことに注意を向けることができます。
さらに、感謝することに意識を向けるようになると自分を幸せにし喜びをもたらす物事を認識できるようになります。
では、どうやったら毎日「今に感謝」できるようになるでしょう?
私が、感謝ワーク初心者に特にオススメなのが前回もご紹介した
「スリーグットシングス」です。
”今日よかったこと3つ書き出す”だけです。
これを習慣化すると「良いこと探し」の癖がつき脳が勝手に良いことを探すようになります。すると、1日の出来事に期待感を持てるようになり、物事の受け止め方が変化し自己肯定感が高まっていきますよ。
簡単なのでぜひ、お試しくださいね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
稲沢駅西校のみなさんが目標を達成でき、元気よく希望に満ちた毎日を過ごせるよう、
心より願っております。それでは今日も笑顔あふれる素敵な1日を。