「希望こそが未来×自己肯定感が高まれば人生100%うまくいく!」#42
稲沢駅西校のみなさんこんにちは。
メンタルトレーナーの藤川裕子です。
前回は、”苦手意識を消す”についてお届けしましたが、お読みいただけましたでしょうか?
苦手意識は、学習の成果を激しく下げます。
考え方をコントロールすることで苦手意識を克服できるのでぜひ、お試しください。
今回は、“寝る前の食事に注意する”についてお話しします。
以前、「寝る前15分は記憶のゴールデンタイム」とお話ししましたが、お読みいただけましたでしょうか?
寝る前15分に記憶した事は、1日の中で”最も記憶に残りやすく”寝る前に考えたことは、私たちの潜在意識の中にそのまま入って来やすい状態にあります。
ぜひ、寝る前15分は余計な情報を入れないということを試してみてください。
今回は、寝る前にもう1つ注意していただきたいことをお届けします。
稲沢駅西校のみなさんは、寝る前に食事をすることはありますか?
はい!と答えた方は要注意です!
実は、やってはいけない生活習慣の1つとしてあげられるのが「寝る前の食事」です。
成長ホルモンは「疲労回復ホルモン」と言われています。
つまり、寝る前に食事をすると、疲労回復してくれる成長ホルモンが分泌されないのです。
なぜかというと、成長ホルモンには血糖を上げる作用があるからです。
成長ホルモンは、空腹のときには出やすく、満腹で血糖が高い状態ではほとんど分泌されません。
成長ホルモンは、通常、入眠してから2時間以内の時間帯に分泌されます。
(入眠してから最初のレム睡眠でも最も分泌されます。)
しかし、寝る前に食事をしてしまうと、まだその時間は血糖が高い状態ですから成長ホルモンが分泌されません。
その結果、翌日に疲れが残ってしまう・・・ということになってしまいます。
そもそも睡眠によって、脳とカラダや休まることで、疲労回復効果が得られますよね?
ですが、寝る前の食事で、成長ホルモンが出ないことによって疲労回復効果が減ってしまうとどうでしょう?
気をつけなければ本末転倒ですよね。
稲沢駅西校のみなさんの中に8時間は寝ているのに、なぜか疲れがとれないという方がいらっしゃれば「寝る前の食事」が原因かもしれないので見直してみてくださいね。
<今日のまとめ>
↓
・成長ホルモン=疲労回復ホルモン
・寝る前の食事は疲労回復効果が減る