名古屋大学経済学部2年生の若杉彩也香です。(役職:トレーナー)
私からは、受験期の休日の過ごし方についてお話しさせて頂きます。
まず、中学生の時は、休みの日は家と図書館で勉強していました。
あまり長時間集中するのが得意ではなかったので、場所を変えて勉強していました。特に朝は家で勉強しようとするとだらだらしてしまうため、朝9時に図書館に行って、お腹が空く13時過ぎに家にもどって昼食を食べて、そのあと家で勉強する、というような形でした。
特に中学は、高レベルの公立高校に進学するためには満点に近い点数が必要になるため、ひたすら問題を解くというよりも1問1問を丁寧に、穴をなくしていくような形で勉強するのが良いと思います。長時間だらだらと勉強するのではなく、短い時間でも集中して、間違えた問題をきちんと理解し解き直すことが大切です。
高校では、朝から夜まで塾にいました。大学受験は高校受験と比べ物にならないほど範囲も広く勉強することが山ほどあったからです。高校受験のときよりも取らなければならない割合も、範囲の広さと難しさに連動して低くなっていると思います。そのため全て完璧に解けるようになる勉強ではなく、全ての範囲がまんべんなく解けるようになっておくことが重要だと思います。また、高校が家から遠い人も多いと思いますが、近くに自分と同じ高校の、同じ大学を目指す人がいることが私にとってはモチベーションになっていたため、家でというより塾で過ごすというのは有効な手なのではないかと思います。
みなさんが悔いのない受験勉強ができることを願っています!