受験生の夏休みの過ごし方③

こんにちは。

名古屋大学工学部2年、アメフト部でWRをしています橋爪隼平です。

受験生の夏休みの過ごし方を記します。

自分は野球部だったので7月まで部活をやっていた。基本的に現役時代はあまり勉強しておらず、元より浪人して名古屋大学に受かるつもりだった。結果的に浪人して受かることができたが、現役で受かる人達はどういう人達だったのかや今思えば出来たこと、そしてやって良かったと思うことを述べたいと思う。

現役で受かる人達はとにかく基礎がしっかりしている。発展的な内容や赤本のような入試問題は秋から嫌でもやる。まずは基礎。ここを疎かにしない。

英語や国語なら英単語と古文単語を隙間時間に徹底的にやる。たまに単語の問題を出し合ったりすると思うが、英語や古文が解ける人はパッと答えられることが多い。読むスピード、効率が圧倒的によくなるので、時間をかけていい。同時並行、もしくはある程度単語頭に入ってから文法もやっていく。

数学や理科系は知っている知識、公式、解法を増やす。新しい問題集に手を出すのではなく、今ある問題集をやる。数学などは特にそうだが、少し考えれば解法がわかる問題は、見てすぐに解法が思いつくまでやる。これはわかるから次に行こうとなりがちだが、パターンなので反射的にできるまでやる。そして解法の数を増やす。また、答えを見て理解できた問題は解けるとは言えない。まっさらな状態から解けるのとは訳が違う。時間が経ちすぎるのは良くないが、少し時間をおいて何度も何度も解くようにする。

ここで勉強のこと以外について触れようと思う。みんなわかってると思うけど生活習慣。これもたしかに大事。でも、それ以上に何か自分で決めたルールを守ることが本当に大事。朝何時に起きて学校に行くでもいいし、寝る前に単語15分やるでもいいから、なにか自分の中で継続できたというものを作る。それが自信になるから。

試験前も試験中もその後も、あそこもっと勉強しておけば良かったとか、もっとこんな風にできたとか絶対に思う。生活習慣がいいとか、毎日何時間勉強したとか、直接実力になるかは分からない。それでも自分はこれを継続してできた、あれだけのことを毎日やってきたという自信が、試験中の冷静さや次の試験への励みになる。こだわってやれ。

あとは息抜きも大切。自分には時間がないからって根詰めて体調崩したらそれこそ本末転倒。元も子もない。人間の集中力はずっとは続かないってこと考えると適度な休憩は必要。休憩のとき好きな音楽聴くなり、この数十分は漫画読むって決めるなり勉強のことを考えない時間も作る。(甘えるのとは違うからそこだけ自分なりに線引きはしよ。)  

最後に、夏やったことが秋に入試問題をたくさん解く時の土台となる。ほんとに。発展的な内容は難しくて解けないことの方が多いかもしれない。解けなくて嫌になること浪人中の自分でさえあったし、現役なら尚更ある。勉強はやってれば後退することないから、だんだん解けるようになるから。ラストスパートだと思ってやるしかない。がんばれ。陰ながら応援してます。

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このブログを書いた人

名古屋大学アメリカンフットボール部“GRAMPUS”。文武両道を実践し、2017年は東海学生1部リーグを全勝優勝。2021年、コロナを乗り越え、今年こそ“打倒関西”を目指す。
学研CAIスクール稲沢駅西校の相互サポーター。

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