折れない心を創る8つの方法⑤

「希望こそが未来×自己肯定感が高まれば人生100%うまくいく!」#54

稲沢駅西校のみなさんこんにちは。
メンタルトレーナーの藤川裕子です。

稲沢駅西校のみなさんに「折れない心の創りかた8つ」を順にお届けしております。

折れない心が手に入れば、受験をやり抜く力も増しますし、どんな自分も受け入れることができるので、自分と意見が合わない人とも関係性が自然と上手くいくようになります。また、自己肯定感が高まり幸福感も高まります。

今回は5つ目の「自分に優しく話し、自分が自分を癒す」を説明します。

稲沢駅西校のみなさんにとって味方は誰ですか?
家族や友人、先生、塾長・・・いろんな方が思い浮かぶかと…。
しかし、実は自分の最大の味方は「自分」なのです。

え〜?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、自分で自分のことを認められず、他者から認められることを優先してしまうと、気分のUPーDOWNや将来に不安を抱え、人をねたんだりしてしまうような思考になりがちに・・・。

そうならないように、これから「自己受容感」について説明していきます。

自己受容とは「ありのままの自分を受け入れること」です。
「自分のポジティブな面もネガティブな面もあるがままに認められる感覚」です。

 人をねたんだり、落ち込んだり、将来が不安になっても、その自分を受け止めて「それでも大丈夫!必ず何とかなるから」と人生を肯定できる力です。

  元気な時も落ち込んだ時も、自分に「OK〜♪」これが私と感じながら生き!自分は自分で大丈夫と感じるエネルギーです。

人間は「完璧完全」にはなれません。
完璧を目指せば無理するだけで自分を追い込み、結果的に幸せが逃げていきます。まずは完璧になれないと知り。不完全な自分を受け入れることが大切です。

そして、その中からポジティブな面を見つけ伸ばしていくことが大事です。

自己肯定感の第一人者の中島先生は「自己肯定感の教科書」の中で、次のように語っています。

「 ありのままの自分を認めたら“折れない心”が養われる。どんな自分にもオーケーを出せる人は、何が起きてもしっかりと地に足をつけて、どんな風が吹いてもしなやかになる強さと、また元に立ち治る回復力を持っています。つまり折れない心レジリエンスが高まるわけです。自己受容できている人は、様々な経験も乗り越えられ、共感力が磨かれ、信頼され、愛される存在となります。

逆に、自己重要感が低下していると小さなミスが気になり行動に移すことができなくなります。

また、自分のネガティブな面に対して執着するようになり、自己否定的になることで、他人の人から評価が気になって仕方ない状態になります。他者依存の傾向が強くなるため、人の意見にも振り回され人間関係にも悩むようになってしまいます。」

ありのままの自分を認め、レジリエンス(復元力)を手に入れしなやかだけどブレない自分軸があれば、自分に優しく話し、自分が自分を癒すことができ、折れない心が創られます。

 折れない心を創るためにオススメなワークは、それが起きた時どうするか、あらかじめ決めておくことです。

「イフゼンプランニング(if-then planning)」

「もし〇〇が起きたら、〇〇をする」と前もって決めておくことで、状況を客観視し、不安から行動を躊躇してしまう自分の背中を押すというテクニックです。心理学・脳科学など数多くの学術研究で効果が立証されていて、人間はあらかじめ、「Aという状況になったときはBをしよう」と決めていくだけで行動に移しやすくなることがわかっています。

 例えば、

「もし、嫌われそうで不安になりそうなら(A)それは相手の課題であって、自分の価値は変わらないとつぶやく(B)」

このように、もし、そうなっても「大丈夫」だというメッセージを自分自身に伝えることで自己受容感を高めてくれます。

ぜひ、お試しください。

折れない心を創るためにも、まずは自己受容し、完璧を求めず自分に優しく接してみてください。そして、疲れた時は自分が自分を癒すことを大切にしてくださいね。

<今日のまとめ>

・自分の最大の味方は「自分」
・ありのままの自分を認め、レジリエンス(復元力)を手に入れしなやかだけどブレない自分軸があれば自分に優しく、癒すことができ、折れない心が創られる

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このブログを書いた人

アドラー流メンタルトレーナー
自己肯定感カウンセラー
You& 代表
美容、健康、心理学、数秘学、食事をベースに ”自分らしさ” の見つけ方を提案しているモチベーショナルスピーカー。”笑顔の連鎖で世界を平和にする”を目的に活動中。

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